SQLiteManager1.2.4をeuc-jpとutf-8で使えるようにする
ちょっとSQLiteに用があるので、phpMyAdminっぽいのをとSQLiteManagerを入れる。
まずはSQLiteManagerをダウンロード
http://www.sqlitemanager.org/
2010/5/1の時点では1.2.4が最新版でした。
(以前1.2.3を使った時はどうしてもデータベースの作成でエラーが出るので、1.2.0を使用したけど今回は大丈夫そう。)
デフォルトでは文字コードがEUC-JPだそうなので、UTF-8も使えるように修正する。
■まずはutf-8用の設定ファイルを作成。
・langフォルダ内の「japanese.inc.php」を「japanese_utf8.inc.php」として別名保存。
・「japanese_utf8.inc.php」の10行目付近を修正
修正前)
$charset = 'euc-jp';
$langSuffix = 'ja-euc';
↓
修正後)
$charset = 'utf-8';
$langSuffix = 'ja-utf-8';
・修正後utf-8形式で保存。(これを忘れて暫くハマッた)
これでutf-8用の設定ファイルが完成。
■メニューで選択できるように修正。
・includeフォルダ内の「define.php」の37〜41行目の部分に「14=>'japanese_utf8'」を追加。
この'japanese_utf8'の部分はさっき別名で保存した「japanse_utf8.inc.php」の'japanese_utf8'の部分と
同名にしないといけないみたい。
<?php $availableLangue = array( 1=>'french', 2=>'english', 3=>'polish', 4=>'german', 5=>'japanese', 6=>'italian', 7=>'croatian', 8=>'brazilian_portuguese', 9=>'dutch', 10=>'spanish', 11=>'danish', 12=>'traditional_chinese', 13=>'simplified_chinese', 14=>'japanese_utf8');
・次にlangフォルダ内の「japanese.inc.php」と「japanese_utf8.inc.php」の両方を以下のように修正。
元々あった「5=>"日本語"」を「5=>"日本語(EUC-JP)"」に修正。
そして「14=>"日本語(UTF-8)"」を追加。
<?php $langueTranslated = array( 1=>"フランス語", 2=>"英語", 3=>"ポーランド語", 4=>"ドイツ語", 5=>"日本語(EUC-JP)", 6=>"イタリア語", 7=>"クロアチア語", 8=>"ブラジル ポルトガル語", 9=>"オランダ語", 10=>"スペイン語", 11=>"Danish", 12=>"Chinese traditional", 13=>"Chinese simplified", '14' => "日本語(UTF-8)");
これでEUC-JPとUTF-8のどちらかを選択できるようになる。
但し、始めに日本語以外の言語(デフォルトだと多分English)が選択されていると、japaneseしか選択できない。
一旦japaneseを選択すると日本語(EUC-JP)と日本語(UTF-8)を選べるようになります。
これが嫌な場合は全部のlangフォルダ内の***.inc.phpを全て修正するか
とりあえずenglish.inc.phpのみ下記のように修正すればいいと思います。
<?php $langueTranslated = array( 1=>"French", 2=>"English", 3=>"Polish", 4=>"German", 5=>"Japanese(EUC-JP)", 6=>"Italian", 7=>"Croatian", 8=>"Brazilian portuguese", 9=>"Netherlands", 10=>"Spanish", 11=>"Danish", 12=>"Chinese traditional", 13=>"Chinese simplified", 14=>"Japanese(UTF-8)");
今のところこれで問題なく動いているっぽい。
以下、参考にさせて頂いたサイト
時代工房の雑学部 : UTF-8 の DB で SQLiteManager を使う
UTF-8でSQLiteManagerを使う - よくきたblog